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2011年2月10日 (木)

ディア・ドクター



「ディア・ドクター」(TUTAYAレンタルDVD)を観ました


鶴瓶の初主演で話題になった無医村がテーマの映画です。

正直、伸太郎は笑福亭鶴瓶は好きではない芸人?でした。

自分と同じ匂いのする人は好きになれないと言うでしょう?

僕は僕と同じように軽い人間のように鶴瓶を見ていました。

僕は勝手にそう思って彼を見ていました。


でも、それは僕の間違いでした。

彼は人間の深い悲しみを演じられる役者さんなのですね。

人に言えないことを隠して生きていくことはとても難しく、

それだけで顔のしわが増え胃に穴が開くことだと思います。


伸太郎はそんなことはできません。

体重の割に口は軽く明るく楽しく生きることがモットーです。

辛くて苦しい嘘をつきながら、明るく振る舞うことなんて

伸太郎は現実でも演技でもできません。

鶴瓶はそれをみごとに演じていました。

きっと鶴瓶の心の中には深いキズがあるのでしょう・・・


そんな風に鶴瓶をほめ殺せるほど良い作品でした。

八千草薫さんのさりげない演技はもちろん素晴らしいし、

余貴美子さんや香川照之さんも良かったですね。


しかし、なんで、「Dear Doctor」なんだろう・・・?

                    (2009年 日本 127分)

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コメント

この映画は、かなり評価しています。監督の西川美和は、前作の『ゆれる』で注目していましたが、続けて快作を撮る力量は凄いです。余貴美子さんは、各作品で存在感を発揮してます。古くは『Aサインデーズ』『ホテルハイビスカス』最近は『おくりびと』演技派ですが、実は肉体派。

高校駅伝の話・・・「奈緒子」を観ました幼い頃の事故により傷を負った二人の男女の心が駅伝を通じて変わっていく様を描く感動の青春映画。「波切島の陸上部の西浦監督(笑福亭鶴瓶)」・・彼は微妙な心理描写を演じることの出来る本当に凄い役者になりましたね

今まで食べず嫌いというか、映画は大迫力が良いと思っているのでいつも派手なアメリカ映画ばかり観てきました。日本映画は日本人の心のひだをすぅっと撫でていきますねぇ(*^_^*)

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